愛の挨拶
愛の挨拶(Salut d'amour) 作曲:エドワード・エルガー
大変に美しい曲ですがそれもそのはずです、エルガーがピアノの生徒だった婚約者のアリスに贈った曲なのです。当時のエルガーはまだ無名の作曲家で生活も苦しいでした、一方のアリスは8歳年上の陸軍将校の娘でしたから身分の違いなどで結婚には反対されたようです。
しかし二人は結婚してアリスは彼を経済面、精神面などで支え、良きパートナーとなりました。エルガーは他にも行進曲「威風堂々」の作曲者としても有名です。