行進曲「威風堂々」第1番
Pomp and Circumstance Op.39 No.1
威 風 堂 々 エドワード・エルガー
威風堂々はイギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲した6曲からなる管弦楽のための行進曲集です。エルガーが完成させたのは5曲までであり遺稿から見つかった第6番は未完成だったが補筆され、完成されたものです。
曲名の「Pomp and Circumstance」 は、シェイクスピアの戯曲「オセロ」内の台詞から取られたもので、6曲の中でも1番はイギリスでは「希望と栄光の国」と称され、第2の国歌とも言われて愛されています。
日本では「威風堂々」と言うと、第1番単独の曲を指すことが多いようですが、正確には6曲の行進曲集に付けられた名です。