交響曲 第9番「新世界より」 ドボルザーク
チェコ人のドボルザークがすでに作曲家・音楽家として世界的に名声を得ていた1892年、ニューヨークの音楽院に院長として招聘(しょうへい=礼を尽くして人を招くこと)され、そこで約3年間を過ごしました。その滞在中に作曲された曲です。
題名の「新世界」とはアメリカのことで、祖国チェコへの望郷の念とアメリカ生活での思いを込めた曲となっており、彼の最後の交響曲でもあります。
日本では「新世界より」はオーケストラの演奏会で最も多く演奏される曲目の一つでもあり、ベートーヴェンの「運命」、シューベルトの「未完成」と並んで「3大交響曲」と呼ばれることもあります。
どれも生のオーケストラでじっくりと聞きたい曲ですね。
第1楽章 (ピアノ ソロ)
第2楽章 (ピアノ・オーボエ)
第3楽章 (ピアノ ソロ)
第4楽章 (ピアノ ソロ )
ドヴォルザーク:交響曲第8番・第9番「新世界より」(限定盤)(UHQCD)