交響曲第６番「悲 愴 」チャイコフスキー（ピアノ ・ソロ）
この曲の創作は1892年～93年のヨーロッパ旅行中に始まったとされ、完成したのは1893年8月19日でした。1893年10月16日に初演が行われましたが、結果は反響が悪く成功とは言えませんでした。そしてそのわずか9日後にチャイコフスキーは急死しており、この曲が彼の最後の大作となりました。
死因についてはコレラの病死説や自殺説などあるようですが、いずれも不明な点があり確証は無いようです。尚、この曲の題名を「悲愴」とした経緯についても不明なことが多いようです。
第１楽章 ピアノ ソロ
第２楽章 チェロ・ピアノ
第３楽章 ピアノ ソロ
第４楽章 ピアノ ソロ
