なつかしのヴァージニア
♫ いざ行かん なつかしの 夢に憧がるヴァージニア ♪
なつかしのヴァージニア 作詞・作曲:James A Bland 訳詞:妹尾 幸陽
1
いざ行かん なつかしの
夢に憧がるヴァージニア
鳥の歌に綿の花
白く匂うふるさとや
母と二人耕せる
黄金色の麦の畑
我を生みしその土よ
ヴァージニアこそ忘られん
いざ行かんなつかしの
夢に憧るヴァージニア
鳥の歌に綿の花
白く匂うふるさとや
2
今帰る なつかしの
夢のふせやは荒れ果てて
悩み尽きぬ幾年に
生くるちから今やなし
母はすでに世を去りて
逢わんすべも高御座
嬉し悲しまたとなき
空のあなたの恋しさよ
今帰るなつかしの
夢のふせやは荒れ果てて
悩み尽きぬ幾年に
生くるちから今やなし
James A. Bland (1854-1911)
1878年に米国人ジェームス・ブランドによって作詞作曲された歌で、故郷のヴァージニアを懐かしむ様子が切々と書かれており、また彼は民衆のための歌を数多く作っていることでも知られています。