里ごころ (中山晋平)
♫ ふえやたいこに さそわれて ♪
里ごころ 作詞:北原 白秋 作曲:中山 晋平
1
笛や太鼓に さそわれて
山の祭りに 来て見たが
日暮はいやいや 里恋し
風吹きゃ木の葉の 音ばかり
2
母さま恋しと 泣いたれば
どうでもねんねよ お泊りよ
しくしくお背戸に 出て見れば
空には寒い あかね雲
3
雁 雁 棹になれ さきになれ
お迎いたのむと 言うておくれ
3番の「お迎い」とはお迎えのことですが、これは東京地方の言葉づかいの一つだそうです。
詩は1921年(大正10年)に、曲は翌年の1922年に作られました。北原白秋・中山晋平、両氏による童謡ですが、同じ詩に弘田龍太郎が作曲したものもあります。 ori-iro.hateblo.jp
(参考資料:信州・中野 中山晋平 記念館)
https://www.city.nakano.nagano.jp/shinpei/index.htm
https://www.city.nakano.nagano.jp/shinpei/kinenkanjoho/index_H23.htm