春の歌 （Lieder ohne Worte Op62-6）メンデルスゾーン
春の歌 （Lieder ohne Worte Op62-6）メンデルスゾーン
メンデルスゾーンの「春の歌」はピアノのための作品集「無言歌集」の第５巻の６曲目です。（無言歌集は全８巻で各巻ごとに6曲収められ合計48曲となっている）
「言葉のない歌」とされるように、歌を歌うかのごとくに奏でられるピアノ曲集です。
春を表す弾むようなメロディーと、その間を縫うように奏でられる伴奏が心待ちにした春を楽しんでいるような曲となっています。
彼は38歳という若さで亡くなっていますが、この無言歌集はその人生の中で15年という歳月を掛けて作られたものです。
