ラグリマ
ラグリマ 作曲:フランシスコ・タレガ
「アルハンブラの思い出」と並ぶ彼の代表作で、題名のラグリマとはスペイン語で「涙」のことです。
曲の中間部分のメロディーがなんとも悲しく響きます。
タレガは子供の頃から大変に苦労をした人だったようです。
その中でギターを学び、主に伴奏用の楽器だったギターを現在の位置にまでしたのは彼の功績と言われています。
私達の年代(昭和30年代生まれ前後)は誰でも一度はギターを手にしたのではないでしょうか、特にフォークギターまたはクラシックギター、あるいはエレキギターなどですね。
私はクラシックギターで、タルレガ・ギター教則本を使っていました。
その本は使い古して捨ててしまったのですが残しておけばよかったと、反省しきりです。今買うと高いですからね、このラグリマを初めて知ったのもその本でした。