愛のロマンス (禁じられた遊び)
愛のロマンス(禁じられた遊び) 作曲 アントニオ・ルビーラ
誰もが知っている、聞いたことのある曲だと思います。
「愛のロマンス」というよりは、「禁じられた遊び」の題名のほうが分かりやすいかもしれません。映画のテーマ曲として一躍有名になるとともに、その演奏者の「ナルシソ・イエペス」も世界的に有名なギタリストになりました。
この愛のロマンスという曲の起源はスペイン民謡とされることもあるようですが、真実はそうではないようです。
原曲はスペインの著名なギタリスト「アントニオ・ルビーラ」の、ギターのための練習曲「エチュード」とされています。(1913年出版)
この曲は1941年公開のアメリカ映画「血と砂」の中でスペインの人気ギタリストだった「ビセンテ・ゴメス」が演奏していまが、彼はこの曲を映画出演の前年に「愛のロマンス」と題して出版しています。
それでこの曲は「愛のロマンス」とも呼ばれるようになりました。