オールド ブラック ジョー
♫ 若き日 はや夢と過ぎ ♪
オールドブラック ジョー 作詞・作曲:Stephen C. Foster 訳詞:緖園 凉子
1
若き日 はや夢と過ぎ
わが友 みな世を去りて
あの世に 楽しく眠り
かすかに 我を呼ぶ
オールド ブラック ジョー
(コーラス)
我も行かん はや 老いたれば
かすかに 我を呼ぶ
オールド ブラック ジョー
2
何(など)てか 涙ぞ出ずる
何てか 心は痛む
わが友 はるかに去りて
かすかに 我を呼ぶ
オールド ブラック ジョー
(コーラス)
3
楽しき 心帰らず
浮かぶは わびしき思い
憩いの 夢路にさえも
かすかに 我を呼ぶ
オールド ブラック ジョー
(コーラス)
フォスター34歳(1860年)に出版された作品です。
作品中のジョーは架空の人物とされていますが、フォスターの奥さんの実家にはジョーという黒人の執事がいて、フォスターに対しても親切に接してくれたのだという。
当時のアメリカは奴隷制度があり多くの黒人の奴隷が苦しんでいたが、そんな彼らに対するフォスターの心優しさが感じられる歌となっています。
この歌には中学当時の思い出があります。
英語の先生が歌好きで、授業中にこの歌を英語でクラス全員で歌ったものです。
Old Black Joe
1.
Gone are the days when my heart was young and gay,
Gone are my friends from the cotton fields away,
Gone from the earth to a better land I know,
I hear their gentle voices calling "Old Black Joe".
(Chorus)
I'm coming, I'm coming, for my head is bending low:
I hear those gentle voices calling, "Old Black Joe".
2.
Why do I weep when my heart should feel no pain
Why do I sigh that my friends come not again,
Grieving for forms now departed long ago.
I hear their gentle voices calling "Old Black Joe".
(Chorus)
3.
Where are the hearts once so happy and so free?
The children so dear that I held upon my knee,
Gone to the shore where my soul has longed to go.
I hear their gentle voices calling "Old Black Joe".
(Chorus)