いちょう
♫ 五月の朝の 丘の上 ♪
いちょう 文部省唱歌
1
五月(さつき)の朝の 丘の上
日の照りそへば 新緑の
梢(こずえ)さやけく いさぎよく
青天を摩(ま)す 大いちょう
王者に似たる 姿あり
2
暮行く秋の 丘の上
風そよ吹けば 金色(こんじき)の
小鳥群れつつ 飛ぶごとく
落日(らくじつ)に散る 大いちょう
四海(しかい)を照らす 光あり
さやけく ⇒ さわやか、あざやか (参考資料:三省堂大辞林 第三版)
四海 ⇒ 四方の海、世の中、世界(参考資料:goo辞書 四海)
1933年(昭和8年)新訂尋常小学唱歌 第五学年用
歌詞を読んでいるとその光景が浮かんでくるようですね、それに優しいメロィーがマッチして良い歌です。