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月の沙漠

月の沙漠

 

月の沙漠  作詞:加藤 まさお 作曲:佐々木 すぐる

歌詞については、著作権保護期間中のために掲載は控えます。

美しいメロディーと、どこか外国を思わせるような歌詞に魅了されますね。

作詞の「加藤 まさお」について (以下は参考資料、出典元:Wikipedia)

1897年(明治30年)-1977年(昭和52年)
大正から昭和時代の挿絵画家であり、小説家でもありました。
主として少女雑誌、婦人雑誌に線描中心の叙情的な挿絵を描きました。

月の沙漠は1923年(大正12年)に「少女倶楽部」3月号に発表した、詩と挿画からなる作品です。

これに、当時まだ若手の作曲家であった佐々木すぐるが曲を付けたことで、童謡としての「月の沙漠」が生まれた。童謡の普及活動もしていた佐々木すぐるは、自ら主催する普及のための講習会で同曲を用いました。また教育現場での音楽指導用の教本として「青い鳥楽譜」と呼ばれる楽譜集を出版しており、童謡としての「月の沙漠」もその中に収められています。

当初は児童の音楽教育の中で使われていましたが、1927年にラジオ放送されたことから評判となり、1932年に柳井はるみの歌唱で録音、レコード化され、より一般に知られるようになりました。
その後も童謡として長く歌い継がれ、世代を超えて支持される歌の一つとなっています。

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歌詞の場所としては、一般的に千葉県の御宿海岸と言われているようですが、他にも出生地に近い静岡県焼津市(旧大井川町)の吉永海岸説もあります。
加藤まさを自身は、1969年(昭和44年)に御宿町が御宿海岸に「月の沙漠記念像」を建てたころから、御宿海岸がモチーフだと公言するようになり、1976年(昭和51年)5月には自らも御宿町に移住し、翌1977年に同地で死去しているそうです。
(参考資料、出典元:Wikipedia)


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