明日はお立ちか
♫ 明日はお立ちか お名残り惜しや ♪
明日はお立ちか 作詞:佐伯 孝夫 作曲:佐々木 俊一
歌詞は著作権保護期間中のため掲載を控えます。
この歌が発表されたのは1942年(昭和17年)のことで、第二次世界大戦(1939年~1945年)の最中です。この歌も小唄勝太郎のレコーディング時の歌詞は、妻が夫を戦地に送り出す気持ちを歌った軍事歌謡とも言える歌でした。出だしの歌詞のあとに続くのは「大和男児の晴れの旅」と続きます。
1964年(昭和39年)には、歌詞を作者本人の「佐伯孝夫」が書き直して「三沢あけみ」の歌でレコード発売されてヒットしています。歌詞の一部を書き直したのは時代に合わせただけではなく、戦時下での歌詞には思うように表現できないこともあり不本意な部分があったのかも知れません。