ゴンドラの唄
♫ いのちみじかし こいせよおとめ ♪
ゴンドラの唄 作詞: 吉井 勇 作曲: 中山 晋平
1
いのち短し 恋せよ少女(おとめ)
朱(あか)き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日の ないものを
2
いのち短し 恋せよ少女
いざ手を取りて 彼(か)の舟に
いざ燃ゆる頬(ほ)を 君が頬に
ここには誰も 来ぬものを
3
いのち短し 恋せよ少女
波に漂い 波の様に
君が柔手(やわて)を 我が肩に
ここには人目 無いものを
4
いのち短し 恋せよ少女
黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に
今日はふたたび 来ぬものを
1915年(大正4年)に芸術座の「その前夜」の劇中歌として作られ、女優の松井須磨子らが歌い、大正時代に流行した歌謡曲です。
森繁久彌、小林旭、藤圭子、ちあきなおみ、美空ひばり など多くの有名歌手が歌っています。
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