亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
「亜麻色の髪の乙女(La fille aux cheveux de lin)」は、フランスの作曲家クロード・ドビュッシー(1862年-1918年)による曲で、フランスの詩人ルコント・ド・リールの同名の詩「亜麻色の髪の乙女(La fille aux cheveux de lin)」をイメージして作曲されたものです。
ドビュッシーはピアノのための前奏曲を2巻(各12曲)発表しており、「亜麻色の髪の乙女」は第1巻の8曲目で、とても優しい美しい曲です。
亜麻色とは「亜麻を紡いだ糸の色であり、黄色がかった薄茶色」という事で、金髪ほどの輝きではなく、落ち着いた優しい色合いのようです。