薊の花
♫ 今日も薊の紫に ♪
薊の花 作詞:北原白秋 作曲:橋本國彦
今日も薊の紫に
棘が光れば 日は暮れる
何時か野に来て ただひとり
泣いた年増が なつかしや
橋本國彦について
東京都本郷生まれ。1923年(大正12年)東京音楽学校(現:東京芸術大学)入学して、バイオリンや指揮法を学び、また信時潔に作曲を学んだがほとんど独学だったようだ。
その後、日本の有望な若手作曲家となってからは、文部省により1934年(昭和9年)から1937年(昭和12年)の間、ウィーンに留学し、勉強の傍らヴィルヘルム・フルトヴェングラーやブルーノ・ワルターの演奏を聞くなどしていたようだ。
帰国後は作曲家・編曲家として活躍、教師としても優れており1933年(昭和8年)母校の教授に就任している。門下には、矢代秋雄、芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎ら日本の代表的な音楽家が多い。
1949年(昭和24年)病気のため44歳で鎌倉にて逝去した。
(参考資料:Wikipedia・橋本國彦)
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