舟歌 (四季 6月:チャイコフスキー)
舟歌 「四季」より 12の性格的描写 6月
Barcarolle Les Saison Op. 37, No. 6
作曲:チャイコフスキー
1875年にペテルブルクの音楽雑誌で、1月から12月までの季節感が表現されたロシアの詩人による作品と、その詩をイメージして作られたピアノ曲を掲載することが企画され、チャイコフスキーに曲が依頼されました。こうしてできたのがチャイコフスキーの「四季」です。(詩はそれぞれの曲の歌詞ではありません)
本来はピアノ曲ですが、ここでは「Arthur Seybold」 (1868-1948)編曲のピアノとバイオリンでの演奏としました。ピアノとはまた違った、美しくもどこか悲しさの漂った雰囲気を楽しんでいただければと思います。
チャイコフスキー: 「四季」(月ごとの題名と詩の作者)
1月 炉端にて :アレクサンドル・プーシキン
2月 謝肉祭 :ピョートル・ヴャゼムスキー
3月 ひばりの歌 :アポロン・マイコフ
4月 松雪草 :アポロン・マイコフ
5月 白夜 :アファナーシー・フェート
6月 舟歌 :アレクセイ・プレシチェーエフ
7月 刈入れの歌 :アレクセイ・コリツォフ
8月 収穫の歌 :アレクセイ・コリツォフ
9月 狩りの歌 :アレクサンドル・プーシキン
10月 秋の歌 :アレクセイ・K・トルストイ
11月 トロイカ :ニコライ・ネクラーソフ
12月 クリスマス :ヴァシーリー・ジュコーフスキー
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