夕焼け小焼け
♫ ゆうやけこやけで ひがくれて ♪ 中村 雨紅:夕焼け小焼け より引用
夕焼け小焼け 作詞 : 中村 雨紅 作曲 : 草川 信
作詞の「中村 雨紅」については、著作権保護期間中のため掲載を控えます。
夕焼小焼(ゆうやけこやけ)は、1919年(大正8年)に発表された中村雨紅の
詞に、草川信が1923年(大正12年)に曲をつけた童謡です。
詩、曲ともにほのぼのとした情景が伝わってくる名曲です、2007年(平成19年)には日本の歌百選の中に選ばれています。
ところで題名の「夕焼け小焼け」夕焼けはわかりますが「小焼け」ってなんだろう、と思いませんか。ここに2冊の国語辞書があるのですが、調べてみるとどちらにも夕焼けはあっても小焼けは載っていません。
Webで調べると「仲良しこよし」の「こよし」と同じで、「唱歌などで語調を整えるために用いられる語で、これといった意味はない」という事のようです。ちなみに詩人の「金子みすゞ」は『大漁』という詩の冒頭に、「朝焼小焼だ 大漁だ」と夕焼けではなく朝焼けの後に使っています。
四季を感じる 日本のうた~唱歌・抒情歌・こころの歌(四季折々の効果音入り)