浦島太郎
♫ むかしむかし うらしまは ♪
浦島太郎 作詞・作曲:不詳
1
昔々 浦島は
助けた亀に 連れられて
龍宮城へ 来てみれば
絵にもかけない 美しさ
2
乙姫様の 御馳走に
鯛やひらめの 舞踊
ただ珍しく おもしろく
月日のたつのも 夢の中
3
遊びにあきて 気がついて
お暇乞いも そこそこに
帰る途中の 楽しみは
土産に貰った 玉手箱
4
帰って見れば こは如何に
もといた家も 村もなく
路に行きあう 人々は
顔も知らない 者ばかり
5
心細さに ふたとれば
あけてくやしき 玉手箱
中からぱっと 白煙
たちまち太郎は おじいさん
1911年(明治44年)の「尋常小学唱歌」に掲載されました。
皆さんご存知の、浦島太郎のなんとも不思議な物語を歌にしたものです。
誰でも子供の頃に耳にした、あるいは歌ったことがあるのではないでしょうか。