しゃぼん玉
♫ しゃぼんだま とんだ ♪
しゃぼん玉 作詞:野口 雨情 作曲:中山 晋平
1
しゃぼん玉 とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた
2
しゃぼん玉 消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
こわれて消えた
風 風 吹くな
しゃぼん玉 とばそ
1923年(大正12年)に中山晋平の譜面集「童謡小曲」で発表されました。
詩が最初に発表されたのは1922年(大正11年)の児童雑誌「金の塔」です。
しゃぼん玉はいつの時代でも子供たちに人気ですね、近くの公園でも時々しゃぼん玉
を楽しんでいる親子を見かけます。子供だけでなく、大人も童心に帰って楽しんでい
ます。あの虹色の球が無数に風に飛ばされているようすは、メルヘンの世界に迷い込
んだようです。