お正月(瀧 廉太郎 幼稚園唱歌より)
♫ もういくつねると おしょうがつ ♪ 東くめ:「お正月」より引用
お正月 作詞:東 くめ 作曲:滝 廉太郎
歌詞については、著作権保護期間中のために掲載を控えます。
1901年(明治34年)発行の「幼稚園唱歌」に掲載されました。
歌詞の1番では「凧あげ」「こま回し」の、男の子の遊びが歌われ、2番では「まりつき」「おいばね」と、女の子の遊びが歌われています。
作詞の「東 くめ」について。
1877年6月30日生まれ~1969年3月5日没
和歌山県に生まれ、1896年に東京音楽学校を卒業し、同年に東京府立高等女学校の音楽教諭となり、8年間務めました。
教育学者だった夫の提案で、童謡の作詞を始め、2年後輩の「滝 廉太郎」と一緒に「お正月」「鳩ぽっぽ」「雪やこんこん」などの歌を作り、日本では初めて口語による童謡を作詞した、とされています。
1959年の東京藝術大学創立80周年記念式典で音楽教育功労者表彰を受けており、90歳まで現役のピアノ教師をしていた、ということです。(参考資料:Wikipedia)
わたしの愛唱歌~心懐かしい故郷の歌から友と歌った青春の歌まで