ラデッキー行進曲
ラデッキー行進曲 作曲:ヨハン・シュトラウス1世 Op.228.
この曲はヨハン・シュトラウス1世の代表作ですが、最近は日本でも放送されるウィーン・フィルハーモニーオーケストラのニューイヤーコンサートでもおなじみの曲でしょう。
その当時、オーストリア帝国領であった北イタリアでは「ドイツ民族からの独立」を求めて闘争が繰り広げられていましたが、1848年7月、ヨーゼフ・ラデツキー将軍の率いるオーストリア軍が鎮圧に成功しました。
これを祝う感謝祭のために作られた曲です。原曲は現在演奏されているものとは、楽器の演奏法や強弱の付け方などで違いがあるそうです。(参考資料:Wikipedia・ラデッキー行進曲)
2002年のウイーンフィル・ニューイヤーコンサートのDVDが手元にあるのですが、この年は日本人として初めて「小澤 征爾」が指揮をしました。今でも時々楽しんでいます。もちろんその年はテレビでも見ました。
この指揮者を決めるのはウイーンフィルの楽団員による投票で決める、と聞いたことがあります。世界中の指揮者のあこがれの舞台でしょう。
他に特に印象に残っているのは2016年の「マリス・ヤンソンス」です。人間的にも好きな指揮者でしたが昨年の11月に亡くなりました。彼はウイーンフル・ニューイヤーコンサートで3回指揮をしています。